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2017年06月19日

「マイ骨つぼ」売り上げ3倍!「手元供養」増も背景に

人生の終わりに向けて準備する「終活」が注目される中、生前にお気に入りの骨つぼを購入する
シニア層が増えているそうです。華やかな色合い、美しい絵柄・・・・。
骨つぼは白色が一般的ですが、好みを見定め、独自仕様を注文するこだわり派もいるそう。
「死後のすみかを吟味する幸せ」。最後まで自分らしさにこだわるようです。

ユリなどの花柄、趣のある山水画。有田焼の老舗メーカー「深川製磁」博多店(福岡市)には、
大小10個超の骨つぼが並びます。価格は2万円〜48万6千円と幅広いようです。

営業本部長によると、2008年から骨つぼの取り扱いを始め、その後、徐々に売れ行きがよくなり、
16年の売り上げは当初の約3倍になったそうです。
購入者は70代前後が中心で
「最近は息子さんや娘さんと一緒に来店する方も増えました」
と話します。
子どもたちからプレゼントされ、生前は自室の装飾品として楽しむケースもあるといいます。

波佐見焼がルーツの「英一郎製磁」(福岡県春日市)はオーダーメードを受け付けています。
年間数個ほどですが
「皆さん、それぞれに思い入れがあります」
と代表は話します。

「世界で一つの骨つぼ」を創作するため、自宅に出向いて人生観を詳しく聞き取り、
デザインに投影します。価格はメーカーや素材によって異なりますが、最低でも30万円といいます。

シニア層が骨つぼに愛着する理由について、有田焼の製品を扱う
「ひちょうざん」(広島市)の担当者は
「ひつぎと違い、亡くなった後も自分の意思を形に残せるためでは」
と分析します。

華道をたしなんでいた80代女性が
「白い骨つぼは冷たく感じるので、華やかな物に入りたい」
と来店し、好きな花の柄が入った品を購入したことも。

少子化や核家族化の影響で管理に手が掛かる墓を持たずに、自宅に骨つぼを置く「手元供養」が
増えているのも背景にあるといいます。
各メーカーは
「多死社会の到来を背景に『死後のすみか』となる骨つぼへの関心は今後ますます高まる」
と、商機としても見据えているようです。


 
posted by ショコラ at 12:43| Comment(0) | 生活・一般・料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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